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吉田大佑となんだっけ vol.最後

最後です。

 

 

☆脳内指令【その12】

開き直れ。覚悟を決めろ。

これが最後のチャンスだ。

 

 

「あのですね」

「はい」

「こうなったらもう開き直るしかないと。」

「はい。」

思いまして。」

「遅っ」

「何かすっごいネタを作らなきゃいけないと思いまして。しかも体当たりで。」

「そうですね」

「この店をつまみ出されるくらいのオチがないとこれじゃ記事にならない。

とてもじゃないが記事にならない。」

「はぁ。そうですか。」

「そんなわけで決めましょう。」

「??」

「何をやるか決めましょう。」

「なるほど。そうですね。」

「おぉ、今までにないアクティブな提案。」

「大ちゃん、やっとわかってくれましたね。」

「そうです。僕は覚悟が出来ました。

決めましょう。

 

 

シュンが何をやるか決めましょう。」

 

 

 

 

「What?」

 

 

 

シュンが何をやってつまみ出されるか決めましょう。」

 

 

 

「Wait!Wait!Wait,Mr…」

 

 

 

「シュンが何のセクハラをやってつまみださ

 

 

ゴッ

 

「待て言うとんじゃボケ!!何で俺やねん!!お前やれや!」

「いったぁ!!今のは痛いぞ!!」

「往生際悪すぎるぞお前!

ネタ作りにきたんやろ!!」

「う、うん」

「じゃぁ自分で動かないかん、そやろ?」

「うん…」

「さっきから見とったら何もしとらん、それでええんか?」

「だ、だって…」

「だってやない。この先ずっとそれでええんか?」

「…そんなつもりじゃ…」

「やかましわい。今日できんやつが明日できるとか言うて誰が信じんねん。」

「………。」

「『いつかいつか』言うてそのまま死ぬ気か?」

「………。」

「他人任せの人生で臨終の時に『俺はやり遂げた』て言えるか?」

「………。」

「夢を追う人間がそんなことで

「うるせぇ!!」

 

「お?」

「うるせぇよ…ちくしょう… なめやがって…

 

やってやる… やってやんよ… 」

 

「おぉ、やったらんかい。吉田大佑の意地見せてくれや。」

「ダメだったら泣きながら 『ごめんなしゃ~い』って言うんだぞ♪」

「なめんな!!!俺の本気をとくと見やがれ!!」

ガタッ

立ち上がる俺。

そのままゆらりとメイドさん達に近寄った

 

 

 

その時!!!!

 

 

 

奥のカーテンから人が出てきた。

 

 

 

今日初めて見る男性店員だ。

そして、3人は同時に思った。

 

 

(なぜだ。)

 

 

 

 

(なぜ西郷隆盛がこんなところに。)

 

 

 

身長は180cmもないだろうが、丸坊主でとにかくガタイがいい。

さらに極悪な目つきで店内をジロリと見てる。

何故かアニメ柄のエプロンをしてるのだがそれがさらに恐怖心を煽る。

 

蛇に睨まれた蛙のようになって立ってる男にちらっと殺気を送り、

彼はまた奥の事務所に消えていった。

 

 

 

「………。」

「………。」

「………。」

ガタッ(座る音)

 

 

「………。」

「………。」

「………。

 

 

 

 

ごめんなしゃ~い(泣)。 」

 

「いや、俺も何か言い過ぎて…ホンマごめんな。」

「あんなの反則だよぉ…うっうっ…ぐすっ…」

「いや、大ちゃんは悪くないよ、うん。悪いのは俺達だから。ね?」

「うぇえぇえ~」

 

 

 

脳内指令【その12】

結果:無理無理。いや無理だって。


 

☆脳内指令【その13】

指令とかもうどうでもいい。

 

この企画は失敗だ。

もはや何の逆転もできない。

俺達は完全に負けたのだ。

しかし、そう思ったら逆に心が軽くなった。

 

大体、俺は一体なぜこんなにも拒否反応を出してたのだ?

確かにメイド喫茶なるものに対する風当たりはいまだ大きい。

しかし、社会現象とまで言われるほどの市民権を獲得し、

中国、台湾、タイなどのアジア諸国をはじめアメリカ、フランス、イギリスなどの欧米諸国にも続々と開店してるという。

もはやメイド・イン・ジャパンの立派な文化なのだ。

それだけの需要がある文化を頭ごなしに否定する俺は、

果たして視野が広いと言えるのか。

それは音楽だって一緒だ。

「楽しい・美しい」という根源的な感情。

文化とは歴史や様式ではなく、

その一点だけを必要条件とするべきなのだ。

 

「あ、そやそや。俺実はやりたいことあんねん。」

「ん?」

「びーっ(鼻をかむ音)ナニナニ?」

「えーっと… その… あれ…♪」

シュンが指差した先には

メイドさんにむらがり、一緒にチェキってる30overの男達。

「チェキか…」

「あ…あかんかな…?やっぱり…」

「いや、行ってこいよシュン。お前はそうするべきだ。」

「おし!」

そして彼は一番のお気に入りの子(ナナちゃんと言う)のとこまで行った。

 

その後ろ姿に俺は、

 

まだ純粋だったころの子供の時の自分を見た。

 

「見ろよ、シュンの顔…」

「ああ、ほんとにいい顔をしてやがるぜ…。」

「この2時間であいつは…

俺達が忘れてた何かを取り戻したかも知れないな。」

「そうだな…。そして俺達は、

それを忘れてはいけない職種じゃなかったか?」

「そうさ。その通りだよSUEさん。

いつか自分が… 自分らしく動けてないと感じてしまったとき…」

「また来よう。必ず…必ずだ。」

「あぁ… 約束さ。ずっと…忘れないよ。

俺は。この時間のことを…」

 

 

 

 

メイドさん達「いってらっしゃいませご主人様ー♪」

 

 

店を出た俺達は小雨の降る池袋をはしゃぎながら帰った。

今日がどれだけ楽しかったか。

大声で、とびきりの笑顔で、言い合った。

 

 

 

いつぶりだろう。

こんなすがすがしい夜は。

泣きたくなるほどの大都会が、

いとおしくて、仕方がない夜は。

 

 

 

 

駅でSUEさんと別れ、電車で帰る途中も俺達の興奮は止まなかった。

ずっとキラキラな笑顔のまま関西弁をまくしたてるシュンを見て、

 

俺は今日、こいつのことがまたひとつ好きになったのかもな

 

と思い、何やら照れくさくて「うん」とか「そうだな」とか生返事ばっかりだった。

 

家に着き、撮ったチェキを感慨深く眺めるシュン。

 

「ナナちゃん、可愛かったな。」

「せやろー。一番やで。俺の。」

「すげぇよな、あんな気持ち悪い客ばっかりなのにずっと笑顔だぜ。」

「そこがまたええねん。」

「よほど訓練っつーか頑張ってあのスマイルを保ってんだろうなー。

彼氏とかいるんだろうけど彼氏の前じゃあぁはいかないだろうねー。

でもああいう子はでもわがままでも許してしまうからなー。それに」

「おい」

 

 

「え?」

「彼氏は俺や」

「……は?」

「は?やないねん。彼氏は俺や。」

「…うん、いや、気持ちは分かるけども、」

「お前さっきから何聞いとんねん。

『お・れ・の』ナナちゃんや。」

「………。」

「大体さっきから聞いてりゃ何やねんお前。偉そうに。

『俺の』ナナちゃんを勝手に語るなや」

「………。」

「訓練?頑張って?アホか!

あの子は生まれた時からずっと笑顔なんや。天使なんや。

わかっとらん。

お前はナナを全くわかっとらん。」

「よ…呼び捨てかよ!!!」

「当たり前や。オレ、彼氏やし。

そして、ナナがわがままぁ??アホ抜かせ!!

あの子はいつも他人を思いやるええ子なんや。

今度『俺の』ナナを勝手に語ったらホンマしばくで!!!」

 

「こ…このクソ野郎!!!

妄想もいい加減にしろや!!!キモいんだよ!!」

 

「お?なんやなんや。まったく男の嫉妬は見苦しいのー。」

 

「お、お前は、

 

お前は

 

 

人として

 

 

最っっっ低

 

だーー

 

ーー!!!!」

 

「はぁ?ふん。まぁ悪いけどあいつは俺にベタ惚れやからな。

すまんの。」

 

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ

ああああ!!!!!!」

 

 

 

脳内指令【その13】

結果。。。。。放棄

 

 

 

 


〓〓〓任務完了〓〓〓


 

 

 

**脳内指令遂行結果**

総指令数:13

 

成功:3

 

 

失敗:10(放棄1含む)

 

総費用:2840円

 

得たもの:

無し

 

 

失ったもの:

 

 

友達1名

 

 

プライド

 

 

 

人として大事な何か

 

 

 

結論:

 

 

メイド喫茶なんか

 

2度と行くかバカヤロウ

 

 

 


 


 

 

そして

 

長くなって

 

本当に

すいませんでした

↑死んだ方がいい

 

 

気が付いたら

メジャーというフィールドにうつり

シングル3枚、アルバム1枚リリース

そして初のクアトロワンマンも終わってるという

 

それなのにこのブログ上では

メイドがどーしたこーした

↑死んだ方がいい

 

どんどん下がるアクセス数

アクセス解析からわかるブックマーク率の顕著な減少

いい加減まずいなと思いながらも

見て見ないふりをしてました こんなはずじゃなかったのに

 

というわけで明日からは結構普通の日記を書きます

まぁこういう企画ものな日記もまた気が向いたら書きます

 

あと、サーバーがぶっ飛んで消えてしまった旧日記ですが

実は一部をプリントアウトして持ってるというお客さんが現れまして

ぼちぼちそれもUPしていこうかと思ってます(mimiさんありがとう!)

 

あと私、Quip という雑誌に駄文を書かせてもらってます

横浜FADのフリーペーパーにもコーナーをもらってます

今度長崎タワーレコード内でもコーナーをもらって企画を始めようとしております

興味がありましたらそちらも是非

 

まぁアレだな ぶっちゃけ今年ももう半分過ぎてるのだが

今年はちょっと

マイペースってもんを見直した方がいいな

↑もはや手遅れ

 

また明日からよろしくお願い致します。

ではでは♪

どんだけー。

↑使い方がよくわかってない

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